こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「どれだけ頑張っても、周りに勝てる気がしない…」
「自分なりに努力はしているけど、才能がないのかもって思うことが多い…」
そんな気持ちを抱えてるクリエイターさん、少なくないと思います。
そういうとき、つい「努力が足りない…」と考えてしまいがちですが、
でも実はそれ、努力の問題じゃなくて戦っているフィールドの問題かもしれません。
そこでこの記事では、勝てない相手がいるフィールドからは逃げてもいい理由について、
わかりやすく整理してみました!
お仕事の方向性で悩んでいるクリエイターさん、
ぜひ読んでみてくださいね!
勝てない相手がいても、お仕事の才能がないわけではない
まず大前提として伝えたいのが、
勝てない相手がいるからといって、お仕事の才能がないわけではないということ。
結果が出ないと、つい
- 「自分には才能がないのかも」
- 「向いてないことを続けてるのかな」
- 「もっと努力できる人じゃないとダメなのかも」
こんなふうに、原因をすべて自分の中に探してしまいがちですよね。
わたしもいままでの人生のなかで何度もそう思う瞬間がありました…。
でも実際には、能力よりも環境や土俵の影響が大きいケースって本当に多いです。
たとえば、
- 毎日何時間も作業できる人が有利な世界
- 声・顔・トーク力が重視される発信の場
- 資金力や人脈が前提になっている市場
こうした場所では、どれだけ誠実に努力しても勝ちづらい人が必ず出てくるもの。
でもそれは「能力が足りない」からではなく、
そのフィールドで評価されやすい要素と、あなたの強みが噛み合っていないだけ。
つまり、今立っているフィールドから場所を変えてしまったほうがいいこともあるんです。
◆おすすめ記事


自分が評価されにくいフィールドでがんばり続けるリスク
一度はじめたからには「評価されるまで続けなきゃ」という気持ち、よくわかります。
「今は踏ん張りどき」「1年続けたらなにかが変わるハズ」と歯を食いしばることも時には必要です。
でも、勝てない場所で戦い続けると、
- 成果が出ないのに、時間だけが過ぎていく
- 他人と比較して、自己肯定感が下がる
- 本来好きだった制作が、しんどくなる
こういった感じで消耗のループに陥りかねません。
だからこそ、「今までやってきたし…」という気持ちを抱えていても、
いまと同じやり方、マーケットで戦い続けることが、長期的に自分のためになるのか考えてみましょう。
◆おすすめ記事


向いているフィールドは、静かなところにあるかもしれない
自分に向いているフィールドを考えるときに意識してみてほしいのは、
すごく注目を浴びれるような分野だったり、バブル的に盛り上がっているジャンルではなく、
意外と静かなところに輝ける場所があるかもしれないということ。
いまでいえば
- AIによって生み出されたコンテンツを販売
- AIをうまく使いこなす方法をコンテンツとして販売
こういったことをやらないと時代遅れのように見られがちですが、
すでに圧倒的なスキルを持っているライバルがたくさん存在してますし、
自分と似たことをやろうとしている人が多過ぎて、あっという間に埋もれてしまいますよね。
一方で、
- 競争が少ないニッチな分野
- 継続できる人が少ないジャンル
- 派手さはないけど、需要が安定している市場
こうした場所では、一発の才能や瞬発力よりも、継続力や深く背景を理解する力がものを言います。
世間的な注目を浴びにくいフィールドで爆発的な成果を得るのは難しいかもしれませんが、
目立つ人や声の大きい人が少ない分、コツコツ積み上げる人の存在がちゃんと評価されやすく、
そこにこそ勝機がある可能性が高いんです。
成果が出てないときこそ、焦って流行りのものに手を出したくなる気持ちもすごくわかります。
でも、そういうときにあえてライバルが目を向けないフィールドに移動することで、
1年後、2年後には立場が変わってるかもしれませんよ。
◆おすすめ記事


Q&A:戦い方に関するあるあるなお悩み
Q. 折れずに続ければいつかは成果を得られるって聞くけど…
A. たしかにそういうケースも少なくありません。
ただ、自分よりも明らかに強い相手がいるフィールドで戦い続けてしまうと、
続ければ続けるほど差が開いていく可能性が高いです。
だからこそ、周りの人が注目してないフィールドを見つけることがすごく重要!
まとめ │ 勝てない場所から離れるのは、負けじゃなく戦略
- 勝てない相手がいても、それだけでお仕事の才能がないわけじゃない
- 評価されないフィールドで戦うと消耗が続いていくだけ
- あまり注目されない静かなフィールドにこそ勝機がある
