【頑張りすぎは逆効果】クリエイターがストイックに予定を詰めすぎるデメリット

クリエイターのお仕事全般
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「もっと頑張らなきゃ」

「時間を無駄にしちゃいけない」

「周りが休んでる間にもっと動かなきゃ」

真面目なクリエイターさんほど、

こんなふうに予定をぎっしり詰め込んでしまう傾向があるように思います。

 

たしかにストイックさは成長につながる大切な要素。

でも、予定を詰め込みすぎると逆に効率や創造力を落としてしまうデメリットもあるんです。

 

そこでこの記事では、予定を詰め込みすぎることで起こりやすい問題と、

うまくバランスをとるためのヒントをクリエイターさん向けに整理してみました!

 

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詰め込みすぎのデメリット① 集中力が続かない

何かを成し遂げるために必要なものとして、「量」は欠かせないですよね。

でも、人の集中力には限界があり、朝から夜までスケジュールを詰め込んでしまうと、

ほとんどの人はパフォーマンスがどこかで落ちます。

 

とくにクリエイターさんのお仕事は「ひらめき」や「発想力」こそ重要。

時間を確保していても、脳が疲れていてはアイデアも浮かびません。

 

たとえば、

  • 午前中に打ち合わせを3件入れたら、午後の制作が進まない
  • 作業を詰め込みすぎて「やることリストを消化するだけ」で終わってしまう
  • 疲労で集中できず、結局SNSや動画に気を取られる

これは、脳の「集中できるリソース」がすでに使い切られてしまっている状態です。

予定をこなすこと自体が目的化すると、

本来大事な「作品の質」や「自分の強みを活かす部分」がおろそかになるリスクがあります。

 

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詰め込みすぎのデメリット② 体調を崩しやすい

ストイックすぎる生活を続けると、

多くの人は「時間が足りない」という焦りを感じやすくなります。

 

そうなると、

  • 睡眠時間を削る
  • 急いでごはんを食べる
  • お風呂はなるべく短く済ます(シュワーだけ など)

こういった生活を続けることがむしろ「頑張ってる感」につながってしまい、

生活リズムの乱れ → 自律神経が乱れる → 慢性的な疲れや体調不良に悩まされる

という悪循環に陥ってしまうことも。

 

具体的な症状として、

  • 寝不足で朝からパフォーマンスが低下
  • 肩こりや頭痛で集中できない
  • 免疫力が落ちて風邪を引きやすい

こういうサインが出てきたときは、まず休んで体調の土台を整えるところに意識を向けましょう。

 

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詰め込みすぎのデメリット③ 創作の余白がなくなる

努力を淡々と積み上げる時間もたしかに大事ですが、

クリエイティブな発想は、散歩や雑談、読書、ぼーっとしてるときなど、

「余白の時間」から生まれることも多いです。

 

予定をカレンダーにびっしり入れてしまうと、

「これが終わったら、コレ。その次はコレ。」と絶え間なく思考が働いているので、

余白が生まれるスキマが全くなくなってしまいます。

 

また、予定を詰め込みすぎるとアイデアを広げることより、

「その日のタスクをこなすこと」や「締め切りを守ること」ばかりに意識が向いてしまい、

作品のクオリティや独創性が下がるリスクも。

 

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詰め込みすぎのデメリット④ 人間関係にも影響する

これはお仕事や勉強に限った話じゃありませんが、

予定を詰め込みすぎて余裕がないと、

イライラしやすくなったり、人との会話に気持ちが向かなくなったりしますよね。

 

たとえば、

  • 打ち合わせが「タスク消化」になって早々に切り上げようとする
  • 余裕がなくて相手の話を聞けない
  • 予定を詰めすぎてドタキャンが増える
  • 友達との会話が「価値のない無駄なもの」に思えてしまう

こんなふうに、人間関係に小さなひずみが生まれることも。

 

納期ギリギリなど、一時的なものであれば理解を得られても、

それが当たり前になってしまうと、

近しい人からも「忙しそうで話しかけにくい」「自分は大事にされていないのかも」と思われてしまいます。

 

クリエイターさんにとって人とのつながりは、仕事の依頼やコラボのチャンスにつながる大事な資産。

予定の詰めすぎで余裕を失うと、信頼関係を築くチャンスを逃してしまうリスクにもなります。

 

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ストイックさを持ちながら余白をつくる方法

「ストイックさを大事にしながらも、余裕や余白も持ちたい」というクリエイターさんは、

ぜひこんなコツを試してみてください👇

 

予定は「7割」埋めるくらいでちょうどいい

人間の調子には波があるので、理論値ベースで動こうとするとどこかで必ず無理がでます。

「7割やれたらOK」のイメージで予定を立てて、残りの3割を「バッファ」として確保しておきましょう。

急な依頼や気分転換の余地ができて、習慣を継続しやすくなりますよ!

 

1日のメインタスクは2〜3個までに絞る

「足りない」に意識が向きすぎると、「やらなきゃいけないこと」が多過ぎて計画倒れになりやすいです。

全部やろうとするのではなく、「今日の大事なタスクを2~3個だけに絞る」と

タスク未消化の罪悪感や、大事なこと以外にリソースが割かれ過ぎてしまうのを回避できます!

 

休息や趣味の時間も予定に入れる

ストイックな人ほど、休むことに罪悪感を抱きがち。

「時間ができたら休む」だとつい休むのを後回しにしやすくなるので、

カレンダーに「休日」として予定を先にブロックしておくと、堂々と休む習慣がつきます。

 

予定を減らすのは「サボり」ではなく、大切なことに集中するための賢い戦略

余白を持つことで気持ちの切り替えもスムーズになり、習慣も継続しやすくなり、

結果的に作品のクオリティや生活全体の満足度の向上にもつながっていくハズです!

 

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Q&A:ストイックさと余白に関するあるあるなお悩み

Q. 予定を減らすと「怠けてる」ように感じちゃう…

A. むしろ成果を出す人ほど、意図的に「余白」の時間を持つようにしてます!

時間制限をつくって集中を高めつつ、タスクの優先度を明確にすることで、

仕事・人生のパフォーマンスアップにつながりやすくなります。

 

Q. 毎日やりたいことが多すぎて、どうしても予定が増えてしまう…

A. 「今月はこれを優先する」といった感じで優先順位を決めましょう!

複数のことを並行してやろうとするより、短期間で一気に積み上げたほうが、

記憶の定着もしやすくなり、上達も早くなりやすいです。

 

まとめ │ ストイックさは大事。でも「余白」も同じくらい大事

  • 予定を詰め込みすぎると集中力・体調・人間関係に悪影響をもたらす
  • 余白の時間があるからこそ、発想やアイデアが育つ
  • 「7割の予定」でちょうどいいくらい。残りは休息とひらめきの時間に充てる

 

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